2005年05月16日

藍ちゃんの愛読本

 やっぱ、イチローだね。CMのイチローが「まだまだ、上手くなる」なんて、最高。
藍、イチロー効果で今季初V…“名言本”がサポート


 女子ゴルフの「ヴァーナルレディース」で、ぶっちぎりの今季初Vを飾った宮里藍。完全無欠の3日間を支えたのは、愛読書にあった「実力の差を見せつけろ」という、大リーグ・マリナーズのイチローからのメッセージだった。イチローの“名言”ばかりを集めたこの本の愛読者は、今季ツアー2勝目。「読めば勝てる?!」と評判になりそうだ。

 前日にコースレコードの8バーディー64を記録し、2位を6打も引き離して迎えた宮里の最終日。セーフティーリードにも気が緩むことがなかった。終わってみれば、難コースを3日間ただ一人攻略し続け、その他大勢につけた差は8打。本物の強さを感じさせる圧勝劇だった。

 「(2位以下との大差を)考えそうになったが、イチローさんの本にあった『実力の差を見せられるときは、見せつけた方がいい』という言葉を胸にラウンドした。先月購入した本で、持ち歩いて、よく読み返している。昨夜も読んだ」

 宮里がバイブル的に愛読しているのは、『夢をつかむ イチロー262のメッセージ』(ぴあ、1000円+税)。大リーグ挑戦から、昨季262本のシーズン最多安打を記録するまでに、イチローが語った言葉が、「精神と目標」「準備と訓練」「不安と逆風」などの5部構成で、1ページに1言収録されている。

 宮里は、「違う世界(次元)の人。メンタルとかいろんな意味でアスリートを極めている」と、先に世界で活躍しているイチローへのあこがれを語り、「状況的に当てはまるのがいっぱいある」と、スーパースターの教えとして活用する。

 帯に、「イチローの言葉はどうしてこんなに心に響くのだろう」という宣伝文句がある同書を一読すると、基本的に野球に関する発言だが、言葉を選んで話すイチローらしく、ビジネスにも役立ちそうな哲学めいた響きを残すものが多い。

 「ムダなことを考えてムダなことをしないと伸びません」「どうやってヒットを打ったのかが問題です。たまたまのヒットでは意味がありません」など−。

 実は、前々週に4年ぶりに優勝した米山みどりも、同書の「自分の力以上のことはできないし、する必要もない」という言葉を勝因に挙げた。少なくとも女子ツアーでは抜群の効果を発揮している。

 大ベストセラーでもないのに、愛読者がツアー2勝。今後女子ゴルフ選手の間で「五輪書」的存在として注目を集めるかもしれない。


[ 5月16日 17時2分 更新 ]





posted by yasshern at 23:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新履歴と気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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